手術療法、放射線療法、化学療法(抗がん剤)といったがん標準治療に加えて、『コロイドヨード療法』という治療法があります。
コロイドヨード療法では、がん細胞に入ったヨードが細胞内で異常遺伝子の産生を抑制し機能を低下させる効果があります。
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コロイドヨードの説明動画
コロイドヨードの薬理作用
ヨード(ヨウ素)は抱きつき元素と言われ、たくさんの元素とくっつきやすい性質があります。
これが体内に取り込まれると「コロイドタンパク質」へと変化します。がんやウイルスなどの病気の細胞や有害細胞は、タンパク質を栄養素として取り込みます。特に悪性度の高い細胞は、成長するために栄養を求めて糖・タンパクを吸収していきます。そのため正常細胞が栄養不足になってしまい、免疫力が低下し、どんどん悪い細胞がのさばることになります。このコロイドタンパク質も、通常のタンパク質として悪性細胞に素早く取り込まれます。
こうしてコロイドヨードを取り込んだ病気細胞や有害細胞は、ヨード特有の作用によって、細胞の核が破壊されます。そして病気細胞や有害細胞は死滅し、最終的にヨウ素と共に体外に排出されるのです。
コロイドヨードの優れた点
- がん細胞のみを殺すことができる
- 正常細胞を傷つけない
- 抗がん剤など既存の治療とも併用できる
- 副作用(薬害)が少ない
- 体内での蓄積性がない
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がん三大療法との比較
コロイドヨード | 外科療法(手術) | 放射線治療 | 化学療法 | |
---|---|---|---|---|
治療方法 | 内服・点滴・吸入 | がんの患部を直接切除 | がん細胞に放射線を当て死滅 | 抗がん剤によりがん細胞の活動を抑制 |
治療対象 | 全身 | 局所 | 局所 | 局所 |
デメリット/リスク | ほぼ無い | ・痛みを伴う ・時間が経つと再発・転移の可能性が増大することがある ・切除が難しい部位がある | ・適用不能ながんがある ・正常細胞にも大きなダメージを与える ・強い副作用がある ・治療を行う医師の技量に左右されやすい | ・正常細胞も殺してしまうことが多い ・副作用が強く、寿命を縮める可能性がある ・期待するほど効果が出ないケースが多い |
メリット/特長 | ・がん細胞だけを死滅し、弱っている細胞を活性化する ・副作用がほぼない。 ・2時間しか体内に蓄積しない | 初期のがんに対して有効 | 早期がんや外科療法が困難な部位に対して有効 | 絨毛がん、急性骨髄性白血病、悪性リンパ腫、睾丸腫瘍などに有効性が高い |
治療について
- 点滴1クール(10回)2,200,000円
- 内服 500M L×12本660,000円
別途、診察料(2,750円)が必要です。
検査は特になく、
診察(説明)→コロイドヨード投与(1クール10回)
となります。
当院では内服と点滴がございます。
点滴は1クール10回です。1回の点滴に4本200m Lを投与します。
所要時間は1時間程度。
理想は連続10回投与です。(なるべく間隔をつめる方が良い)
内服は最少購入単位が500m L×12本です。
1日量は1回30m Lを8回服用となります。(約25日分)
※コロイドヨードは、一括購入となります。
治療中止による返金は出来ませんので、ご了承ください。
※自由診療・保険適用外となります。
来院の際にご持参いただきたい資料
- 症状に関する資料(診療情報提供書やメモ書きなど)
- 画像検査データ(PETやCT、MRIなど)
- 血液検査データ(腫瘍マーカーや一般血液検査など)
- おくすり手帳
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