サルベストロール

果物にカビがついた場合、植物はそのカビを溶かすのに酵素を出して対応します。実はこの酵素ががん細胞のアポトーシス(細胞死)を引き起こすことが分かってきました。

これがサルベストロールであり、多くの果物と野菜の中に自然に見つかる「がんに効くサプリメント」です。サルベストールを使用した結果、腫瘍マーカー(がんの診断や治療後の経過観察、再発や転移の発見に有効な基準値)の値が一気に下がったという報告もされています。

自然界のがん予防システム

動物は、サルベストロールに富む自然の果物や野菜を食べることで、体内に潜むがん細胞をアポトーシス(細胞死)に導いています。
CYP1B1とは、サルベストロールの化学構造を変化させる酵素で、サルベストロールをガン細胞を殺す因子に変えますが、健康な細胞へは危害を加えません。つまり、サルベストロールとCYP1B1の作用は、「自然界のがん予防システム」とも呼ぶことができるものです。

また、サルベストロールは天然植物由来の成分のため、正常細胞への影響(副作用)はありません。

近年、それを裏付ける研究もなされています。

  • これまでに約300人のがん患者に投与を行い、明らかな副作用は認められませんでした。
  • ステージ4(転移まで認められる状態)の肺がん、悪性リンパ腫、乳がんなどに著効例が出ています。
  • これらの結果から、サルベストロールは非常に期待が持てる物質である。

(Schachter Center for Complementary Medicine, New York, USA のデータより)

がん細胞および正常細胞におよぼすサルベストロールの作用

サルベストロールの特徴

特徴1

新たながん治療の選択肢です

特徴2

がん治療の補助的なサプリメントとして、様々な治療との併用が期待できます

特徴3

がん予防としても効果が期待できます

こちらの動画でも説明しています

サルベストロールのがん治療併用療法についての説明動画になります。

処方の手順

クリニックでの処方

ご来院いただき診療の後、ドクターズサプリとして処方させていただきます。

¥18,000  (税別)

  • 内容量: 90粒
  • 賞味期限: 製造月より3年
  • 原材料: ぶどう種子粉末、タンジェリン抽出物(オレンジを含む)、米粉、ブルーベリー粉末/HPMC
  • 保存方法: 直射日光、高温多湿を避けて冷暗所で保存してください。
  • 原産国名: ニュージーランド

お問い合わせは、ひろい内科クリニック(電話番号 0798-63-0990)まで。

摂取の方法・目安

例)体重45kg以上(BMI 18-30)の方の場合

初期には、

  • 1日6カプセル x 6週間
  • 朝食前4カプセル、昼食前2カプセル

摂取してください。
また、昼食までに散歩など軽い有酸素運動をしてください。

その後は維持量として、

  • 1日3カプセル
  • 朝食前2カプセル、昼食前1カプセル

が目安です。

また、再発予防・がん予防の場合は、1日1~2カプセルが目安です。