感染症とは?
感染症とは、環境中に存在する病原性微生物(ウイルス、細菌など)が人の体内に侵入することで引き起こされる疾患です。これらの微生物は、皮膚や呼吸器、消化器、生殖器など、さまざまな臓器に感染症を引き起こす可能性があります。
ひろいクリニックでは、感染症に対して迅速で適切な診断・治療を行い、患者様の健康を守るサポートを提供しています。感染症の疑いがある場合は、早めの診察をお勧めします。
花粉症とは?
花粉症は、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となり、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼のかゆみや充血、皮膚のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす疾患です。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれるこの症状は、主に特定の季節に発症します。
一方、通年性アレルギー性鼻炎は、ハウスダストやダニ、ペットの毛など一年中存在するアレルゲンが原因で起こり、症状も一年を通して見られることが特徴です。ひろいクリニックでは、花粉症やアレルギー性鼻炎に対する適切な治療を通じて、患者様の日常生活を快適にするお手伝いをしています。
下記オンライン診療より
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感染症の主な種類
咽頭炎
咽頭炎は細菌やウイルスが原因となって咽頭の粘膜やリンパ組織に起こる炎症です。
主な症状:のどの痛み、声が出しにくい、のどの違和感、咳や痰が出る、発熱、
気管支炎
気管と気管支にウイルスや細菌が入り込み炎症を起こしたものが気管支炎です。
主な症状:咳、痰、発熱、倦怠感
膀胱炎
膀胱内で細菌が繁殖し、膀胱粘膜に炎症を起こすのが膀胱炎です。女性に多いです。
主な症状:排尿痛、頻尿、尿の濁り、血尿
尿道炎
尿道炎とは、尿の通り道である尿道が炎症を起こす病気です。細菌感染、特に性感染であることが多くなっています(クラミジア、淋菌、マイコプラズマ、ウレアプラズマなど)。
主な症状:排尿時の違和感・かゆみ・むずむず感・痛み、尿道から分泌物や膿がでる
感染症の治療薬について
ひろいクリニックでは、感染症の治療薬として以下の薬剤をご用意しています。症状や原因に応じて、医師が適切に処方いたします。
- 抗生物質: ジスロマック、フロモックス
- 抗菌薬: クラビット
- 抗ウイルス薬: タミフル
- 解熱鎮痛薬: ロキソプロフェン
抗生物質の使い分け
- クラミジア、マイコプラズマ: ジスロマック
- 咽頭炎、気管支炎、膀胱炎など: クラビット、フロモックス
- インフルエンザ: タミフル
花粉症の治療薬について
ひろいクリニックでは、花粉症の治療薬としてアレロックをご用意しています。この薬剤は、花粉症によるくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといった症状を効果的に抑えるため、多くの患者様に使用されています。
※自費治療となりますのでご注意下さい。
メニュー
治療薬名 | 数量 | 価格 |
---|---|---|
アジスロマイシン錠250mg (ジスロマックジェネリック) | 12錠 | 6,600円 |
アジスロマイシン錠250mg (ジスロマックジェネリック) | 24錠 | 12,100円 |
レボフロキサチン錠500mg (クラビットジェネリック) | 10錠 | 4,950円 |
レボフロキサチン錠500mg (クラビットジェネリック) | 20錠 | 8,800円 |
タミフルCap75mg | 10錠 | 5,500円 |
タミフルCap75mg | 20錠 | 9,900円 |
オロパタジンOD5mg (アレロックジェネリック) | 50錠 | 4,950円 |
オロパタジンOD5mg (アレロックジェネリック) | 100錠 | 8,800円 |
ロキソプロフェン60mg (ロキソニンジェネリック) | 20錠 | 1,100円 |
ロキソプロフェン60mg (ロキソニンジェネリック) | 50錠 | 2,200円 |
診察料: 1,650円
送料:550円
薬剤の特徴
アジスロマイシン
特徴
マクロライド系の新しい抗生物質です。
肺炎球菌をはじめとするグラム陽性菌、インフルエンザ菌や百日咳菌など一部のグラム陰性菌、嫌気性菌、非定型菌のマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどに有効です。
従来品に比べ、インフルエンザ菌に対する抗菌活性が改善されています。
適応症
・深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎
・咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染
・尿道炎
・子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患
・副鼻腔炎
・歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
服用方法
尿道炎、子宮頸管炎:1000mgを1回服用
それ以外
500mgを1日1回、3日間服用
副作用
下痢、腹痛、吐き気、嘔吐など(腹痛、背部痛)など
服用出来ない方
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
レボフロキサチン
特徴
ニューキノロンと呼ばれる抗菌薬です。旧来の抗菌薬に比べ抗菌力が強く、いろいろな細菌に有効です。病巣への移行がよく、飲み薬では治療の難しかった難治性の感染症にもよい効果を示します。
副作用も少ないほうで、ペニシリン系やセフェム系抗生物質にアレルギーのある人でも使用可能です。 抗菌スペクトルが広いのが特徴です。
適応症
・表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)
・外傷・熱傷および手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍
・咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染
・膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、尿道炎、子宮頸管炎、胆嚢炎、胆管炎
・感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、コレラ
・バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎
・涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎
・外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎
・化膿性唾液腺炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
・炭疽、ブルセラ症、ペスト、野兎病、肺結核及びその他の結核症、Q熱
服用方法
1回500mgを1日1回服用
副作用
吐き気、嘔吐、下痢、頭痛など
服用出来ない方
本剤の成分又はオフロキサシンに対し過敏症の既往歴のある患者
・妊婦又は妊娠している可能性のある女性
・小児等
タミフル
特徴
インフルエンザウイルスに直接作用する世界初の飲み薬です。経口剤なので、安定した服薬効果が期待できます。
その服薬のしやすさから、2001年の発売以来、インフルエンザの治療に広く処方されるようになりました。 鳥インフルエンザに由来する新型インフルエンザに対する効果が見込まれ、その対策として各国で備蓄が行なわれています。
また、2009年に世界的に流行し、当時新型とされた豚由来インフルエンザ(A/H1N1)にも有効とされ、重症例およびハイリスク感染者への処方がすすめられました(WHO)。
適応症
・A型又はB型インフルエンザウイルス感染症及びその予防
服用方法
1回75mgを1日2回、5日間服用
副作用
吐き気、嘔吐、腹痛、下痢など
服用出来ない方
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある者
オロパタジン
特徴
抗アレルギー薬に分類される第2世代の抗ヒスタミン薬(ヒスタミンH1拮抗薬)です。
その特徴は、ヒスタミン受容体に対する選択性が高く、抗コリン作用などよけいな作用が減弱されている点です。 このため、第1世代に多い口の渇きや排尿障害などの副作用がほとんどみられません。また、脳に入りにくいので、眠気の副作用もやや軽減されています。
このような利点から、アレルギー性疾患に幅広く用いられています。 比較的速効性で、持続時間も長いほうです。服用後、まもなく効いてきます。とくに、くしゃみや鼻水、じんま疹に有効性が高く、鼻づまりにもよい効果が期待できます。
実際、ある臨床試験では蕁麻疹で80%、鼻閉で70%以上の高い改善率が示されています。アトピー性皮膚炎に対しては、かゆみの軽減効果を期待して処方されることがあります。
適応症
・深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎
・咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染
・尿道炎
・子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患
・副鼻腔炎
・歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
効果の持続時間
12時間程度
服用方法
1回5mgを朝および就寝前の1日2回服用
副作用
眠気、倦怠感、口渇、吐き気など
服用出来ない方
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
ロキソプロフェン
特徴
痛みや発熱の元となる物質であるプロスタグランジンが体内で作られるのを抑える働きがあるため、鎮痛や解熱に効果があります。 非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)の一種で、ロキソニンは鎮痛作用が特に強く、胃腸障害などが起こりづらいのも特徴です。
効果の持続時間
5~7時間程度
服用方法
片頭痛発作出現後なるべく早めに服用する
副作用
胃・腹部不快感、吐き気、食欲不振、腹痛など
服用出来ない方
・消化性潰瘍のある患者[プロスタグランジン生合成抑制により、胃の血流量が減少し消化性潰瘍が悪化することがある。]
・重篤な血液の異常のある患者[血小板機能障害を起こし、悪化するおそれがある。]
・重篤な肝機能障害のある患者
・重篤な腎機能障害のある患者
・重篤な心機能不全のある患者
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
・アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピリン喘息発作を誘発することがある。]
・妊娠後期の女性
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