子宮頸癌術後全身転移→縮小(糖質制限+ビタミン+オブジーボ)

有効症例の報告です。
かなり縮小したそうで治療継続希望の連絡を頂きました。

子宮頸癌術後全身転移
腋窩(ワキ)、殿部(おしり)
左腎動脈周囲リンパ節転移、その他

平成29年、
NK細胞療法、オブジーボ20mg
5回施行後の再発の方です。

30年12月来院され
糖質制限(これが一番大事)
+オブジーボ20mg(4回)
+フォシーガ10mg
+高濃度ビタミンC点滴25g(30回)

<前後比較1>

<前後比較2>

これからは、
2回/週 高濃度ビタミンC点滴25gを継続します。

癌、悪性腫瘍は、発生場所が違っても発生する細胞が上皮細胞なので治療法は、全て同じです。
糖質制限出来れば高濃度ビタミンC投与量は、25g〜50g程度で癌が縮小しています。

なお子宮頸がんの95%以上は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。子宮頸部に感染するHPVの感染経路は、性的接触と考えられます。
HPVはごくありふれたウイルスで、性交渉の経験がある女性のうち50%~80%は、HPVに感染していると推計されています

解説動画もありますので、ご覧ください。

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